「今日はカッコウで泣いた富子です。」

―魚の頭が“左向き”の理由、知っとるかね？―

今朝、ちゃぶ台でお茶すすってたらね。
裏山から「カッコウ〜」って、あの鳥の声が聞こえてきたんよ。
最近はずっと「カッ、コウ？」「カ、カッ…」って音痴でねぇ(笑)

でも今日は、1回音外したあとに…ちゃんと「カッコウ〜」って鳴けたの。
もうね、それだけで泣けてきてしまって。

年取ると、何でも泣けるスイッチがゆるくなるんさ。
朝からいいもん聞いた、って思ってちゃぶ台たたいたんよ。

「そういえば魚もね…」

そんなふうに“ちゃんとした形になる”って話で思い出したのが、
焼き魚の頭って、左に向けて出されるって知っとる？

うちでも昔からそうだったけど、あれにはちゃんと理由があるんさ。

明日の夜、YouTubeで「ちゃぶ台雑学 #14｜魚の頭はなぜ左？」が公開されるよ～。
昔の作法や意味を、富子がわかりやすく語っとるから、ぜひ見てみてな。

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