「いただきます」って…誰に言うんだろうねぇ。

ちゃぶ台雑学

こんにちは、富子です。
今日は、いつもよりちょっとしんみりと、食卓のお話をしようと思うんだわ。

毎日のごはんの前に、「いただきます」って手を合わせるよねぇ。
あれ、いったい誰に向かって言ってるんだろうかって、ふと思うことがあるんさ。


お魚も、お野菜も、もとは生きとった命。
その命をいただいて、わたしたちは生きとるんだねぇ。

でもね、それだけじゃないんだわ。
その命を育てた人、運んでくれた人、料理してくれた人――
たくさんの人の手があって、ようやく「ごはん」になるんさ。

お日さま、雨、風、大地。
自然の恵みがなきゃ、どんな技術も知恵も役に立たん。


わたしは、「いただきます」って言葉の中に、
そういう見えんところにある“ありがとう”が、ぎゅ〜っと詰まってる気がするんだわ。

子どもに「なんで“いただきます”って言うの?」って聞かれたら、
こう答えてあげたいねぇ。

 

「それはね、“ありがとう”って気持ちが自然に出る言葉なんだよ」って。


毎日あたりまえにある“ごはん”が、
実は当たりまえじゃないってこと、
たまには思い出してもいいかもしれんねぇ。

 

🍵今日はそんなお話でした。
もっと聞きたくなったら、ちゃぶ台においでな~。

▶️本編はこちらからどうぞ:
👉 “いただきます”は誰に言う?【ちゃぶ台雑学 #23】

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