こんにちは。富子です。
「ごはん食べたあと、すぐ横になっちゃダメだよ〜。牛になるからね!」
――そんな言葉、子どものころに言われたこと、あるんじゃないかな?
今回のテーマは、まさにこの「牛になる」ということわざの裏にある、
**昔の人の“知恵”と“やさしさ”**について。
実は先日、YouTubeで視聴者のみなさんにアンケートをお願いしたところ、
たくさんの方が投票してくださって、本当にありがたかったです。
そのおかげで、言われ方の違いや地域差など、興味深い発見がたくさんありました🐄✨
ご協力いただいた皆さま、心から感謝です!
言葉って、ただの迷信のようでいて、
本当は身体を思う生活の知恵が込められていたりするんだなぁ…と、
今回も改めて感じさせられました。
よかったら、ゆっくり読んでいってくださいね🍵
🐄「食べてすぐ横になると、牛になる」の由来
昔の人は、子どもがごはんを食べてすぐゴロンと寝ようとすると、
「牛になるぞ〜!」なんて、よく声をかけたもんです。
でも実はこの言い伝え、もともとは“鬼になる”だったという説もあるんです👹
「鬼」は、今でいう“だらしない”や“悪い子”を象徴する存在。
でもあまりに怖がる子どもが多かったため、
それを少しやさしくして“牛”になったと言われています。
牛ならちょっと笑えて、でもなんだか言われるとイヤかも…って絶妙なバランスですね🐄
🩺実際、食後すぐ横になるとどうなるの?
迷信のように思えるこの言葉、
じつは医学的にも理にかなっている部分があるんです。
- 消化不良になりやすくなる
- 逆流性食道炎のリスクが高まる
- 太りやすくなる(肥満の原因)
- 睡眠の質が下がることも
特に高齢者や小さなお子さんは注意したいポイント。
つまり「牛になる」という表現は、体へのやさしい注意喚起でもあったんですね。
📊アンケートで見えた“地域と言い伝え”の違い
今回のYouTubeでは、事前にこんなアンケートを実施しました👇
Q. 子どもの頃、食後すぐ寝ようとすると何て言われましたか?
✅ 牛になる(88%)
✅ 怠け者になる
✅ 特に言われなかった
地域や家庭によって表現はさまざまでしたが、
「牛になる」が圧倒的多数!
中には「鬼になるって言われた」という声もあって、
まさにことばの背景に“文化”が詰まってるなぁと実感しました。
\アンケートにご協力くださった皆さま、本当にありがとうございました/
こうして一緒に「ちゃぶ台」を囲んでくれる皆さんに、心から感謝しています☺️🍙
🍵おわりに|ことばの裏には、いつも想いがある
昔の人の知恵って、不思議なようでちゃんと意味がある。
今回も、ひとつの言葉から「身体のこと」「子どもへの配慮」まで、
いろんな気づきが詰まっていました。
「牛になる」なんて一見おかしな話だけど、
本当は大事なことを、やさしく伝えるための“ことばの工夫”だったんですねぇ。
またひとつ、ちゃぶ台の雑学が深まりました🍵
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